手の指の開放骨折
開放骨折とは交通事故や衝撃などを強く受けた時に起こりやすい骨折で、皮膚の中から骨が突き出てしまう骨折です。手の指の開放骨折はケガや事故で起こることが多いですが、後遺症が残ってしまうこともあります。手の指の開放骨折はどのような治療をしていくものなのか、手の指の開放骨折をしてしまった時にはどんなところに気を付けなければならないものなのか、手の指の開放骨折で後遺症が残ってしまうことはあるのか、などを紹介したいと思います。
手の指の開放骨折はどのような治療をしていくものなのか
開放骨折は骨が皮膚をつきやぶってしまうような骨折ですので、手術が必要になります。見た目にも痛々しいので治るかどうか不安になることも多いですが、早くきちんと処置して行くことが重要になります。
治療は手術で金属を入れて折れてしまった骨をつなげて固定しますが、後にまた金属を取り出す手術も必要となってきます。また術後はリハビリが必要です。
手の指の開放骨折をしてしまった時の注意点とは
手の指は日常に必ず使うものなので正常に治らないと後の生活に支障が出てきます。開放骨折をしてしまった時に気を付けなければならない事とは、まず感染症にかからないことです。感染症にかかってしまうと最悪出血死することもありますので、救急車が到着する前に応急処置で出来るだけの事はしておいた方が良いでしょう。
手の指の開放骨折は後遺症が出ることはあるのか
手の指の神経が切れてしまっているような場合には、後遺症が残ってしまうことがあります。それまでのように自由に動かせなくなってしまうような事もあります。そのようにならないためにもとにかく早い処置が大切ですので、開放骨折をしてしまった時には出来るだけ早く救急車を呼ぶ、病院へ行くということが大切です。
開放骨折は皮膚をつきやぶって骨が出てしまうような重症な骨折なので、手の指を開放骨折してしまったら、とにかく早く処置をすることが大事になります。また感染症にかかってしまうとさらに後遺症が残ることもあるため、傷口にばい菌が入らないようにすることも大切です。
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