手の指の粉砕骨折
粉砕骨折とは衝撃によって、亀裂が入ったところからさらに砕けてしまった骨折のことをいいます。
手の指の粉砕骨折は事故やスポーツなどによって起こることが多いでしょう。手の指の粉砕骨折はどのように治療していくものなのか、手の指の粉砕骨折はどのくらいの期間で骨が癒合してくるものなのか、手の指の粉砕骨折は後遺症が残る事はあるものか、などを紹介したいと思います。
手の指の粉砕骨折はどのように治療していくのか
粉砕骨折は手術で治療していきますので、必ず手術が必要になります。しかし重症の骨折ですので必ずしも完治する人が全てではありません。中には曲がってしまってそのまま治らない、といった後遺症が残ることもありますので、出来るだけ経験の多い病院で手術することをお勧めします。
手の指の粉砕骨折はどのくらいで癒合してくるものなのか
手の指の粉砕骨折は症状によって個人差はありますが、だいたい8週間くらいで癒合してくるものと言われます。しかし、手の指でも指先を粉砕骨折してしまった場合には、もっと癒合までの期間が長くなると言われます。もちろん重症度が高いとなかなかくっつかない場合もあります。
手の指の粉砕骨折は後遺症が残ることはあるものか
手の指を粉砕骨折してしまうことで、後遺症が残ってしまうケースは多いと言われています。どのような後遺症が残ってしまうのかというと、痺れ、感覚がもどらない、痛み、骨が曲がったままになる、というような後遺症が残ることがあります。
粉砕骨折は骨がくだけてしまったような骨折なので、手の指を粉砕骨折すると後遺症が残ることもあります。手術で再生したとしても重症度が高い場合には、曲がったままになってしまったり、なかなかくっつかなかったりして治療期間がとても長くなることもあります。また完治しないというケースも多いです。
スポンサーリンク