頚椎骨折の固定器具

頚椎骨折をしてしまった際には専用の固定器具があります。その固定器具を付けることで自由に動き回れたりするため非常に便利なものです。頚椎骨折をしてしまった際につける固定器具とは何と呼ばれるものか、頚椎骨折をしてしまった時の固定器具をつけることで気を付けることとはどのような事か、頚椎骨折をした際の固定器具はどのくらい付けているものなのか、などを紹介したいと思います。

頚椎骨折をした際につける固定器具とはどのようなものか

頚椎骨折をしてしまった時には、頭蓋骨に直接ピンで固定するような固定器具があり、ハローベストといいます。直接ピンで固定するためしっかり固定ができ、自由に歩き回ることもできます。トイレなども寝たきり状態にならないため、自分で行くことが出来ますが、装着するために手術をしなければならないです。

頚椎骨折をしてハローベストを付けることで気を付ける点とは

頚椎骨折をした際に頭蓋骨に直接ピンで固定するハローベストは、自由に動き回れることでとても便利なものとされていますが、気を付ける点としては、ピンを刺している部分に感染が起こっていないか、ネジなどが緩んでいないか、ベストに褥瘡などが出来ていないなどを気を付けながら、装着する必要があります。

頚椎骨折した際のハローベストはどのくらい装着しているものなのかどうか

ハローベストを装着している期間は、もちろん頚椎骨折をしてしまった部分の骨が癒合するまでの期間で一時的なものですが、それぞれ個人差などがありますので変わってきますが、２ヵ月から3ヵ月使用することがあります。

頚椎骨折をしてしまった時にはハローベストという固定器具があります。このハローベストは頭蓋骨に直接ピンを刺して固定するので、手術が別に必要となりますが、寝たきりにならず歩き回ることなどが出来ます。つけている期間は個人差がありますが、2～3カ月つけていることもあります。また重さがあるため多少の不自由などは感じることがあります。

頚椎骨折の固定器具