頚椎骨折のリハビリ
頚椎骨折をしてしまった時には、出来るだけ早めにリハビリをはじめる方が良いとされています。どうしてかというと、頚椎骨折は保存的治療の場合固定する事が基本となり、固定しているとその周辺までも固まってしまうことがあり、そうなると後遺症として残ってしまう場合があるからです。頚椎骨折でのリハビリとはどのようなものがあるのか、頚椎骨折に牽引やマッサージは効果があるものなのか、リハビリをする点で気を付けなければならない事はあるのか、などを紹介したいと思います。
頚椎骨折でのリハビリとはどのようなものがあるのか
頚椎骨折はリハビリといっても動かすというものではなく、温めたり伸ばしたりするような消炎鎮痛がメインとされているリハビリの方法が多いです。例えば電気での療法、温熱療法や超音波などでの療法などがあり、麻痺などしてしまった筋肉をほぐすなどの目的で行われます。
頚椎骨折のリハビリには牽引やマッサージは有効なのか
牽引は痛みが出ている部分を引っ張っていって圧迫を無くしていく療法ですが、脊椎をのばしていくことにより、牽引することで痺れなどが緩和していくと言われています。また、マッサージも直接施術することでしびれや痛みが軽減されると言われているため、効果的と言えるでしょう。
頚椎骨折でリハビリする時に気を付けなければならない点とは
頚椎は体の中心で神経が集まっている点なので、リハビリするにおいてもリハビリの方法を間違えないようにするということが気を付けなければならない点でしょう。リハビリを間違えて、神経などをさらに損傷しないように気を付ける必要があります。
頚椎骨折は保存的治療の場合には、固定がメインとなりますが、そのままにしておくと固まってしまい後遺症が出ることもあるため、できるだけ早くからリハビリをはじめたほうがいいと言われています。
しびれや痛みなどが残る場合には、緩和できるようにするためのマッサージや牽引が行われます。
スポンサーリンク