頚椎骨折による後遺症

頚椎骨折をすると、神経などが傷付いていない場合には後遺症が出ることはありませんが、神経を損傷してしまったり、神経が切れてしまったりすると傷ついた箇所から後遺症が出ることがあります。頚椎骨折でどのような後遺症が出ることがあるのか、頚椎骨折はどのような時に起こりやすいものなのか、だいたいどのくらいの割合で頚椎骨折は脊髄を損傷してしまうものなのか、などを紹介したいと思います。

頚椎骨折による後遺症について

頚椎の骨折を起こしてしまった時に脊髄や神経を損傷してしまうと、さまざまなところに後遺症が出ると言われていてしびれや麻痺、下半身不随などが起こることがあります。また、交通事故などで頚椎骨折で一生治らないと確定された時には保険金が支払われます。

頚椎骨折はどのような時に起こりやすいものなのか

頚椎の骨折は、スポーツで特に体と体がぶつかり合うような衝撃が強く起こるアメフトなどのスポーツや交通事故・転落事故などで起こりやすいです。また高齢者はちょっとぶつかってしまっただけでも骨粗しょう症などになっていることから頚椎骨折になることもあります。

頚椎骨折で脊髄損傷はどの程度あるものなのか

頚椎骨折での脊髄損傷はだいたい半分くらいの割合で起こることがあると言われていて、その後一生体が動かせなくなったりする後遺症になる人もいます。事故などの重症程度により最悪死亡するケースも考えられます。もちろん半分くらいは頚椎骨折しても何も損傷することなく、普段の生活に戻れる人もいます。

頚椎骨折は首の骨折のことでとてもこわい骨折です。しびれや麻痺が残ったり、体が動かくなくなる後遺症が残ったり、中には最悪の場合、死亡してしまう事さえあります。交通事故などや激しい衝撃が加わるスポーツなどで起こることが多いですが、骨が脆くなった高齢者が転んだだけで起こってしまうこともあります。

頚椎骨折による後遺症