頚椎骨折の種類

頚椎骨折にはいくつかの種類があります。いろいろな骨折の仕方で症状なども変わってきます。頚椎骨折の種類はどのようなものがあるのか、骨折は部位別にどのような種類があるのか、骨折の名前でカタカナや名前が付いている種類の骨折とはどのようなものなのか、などを紹介したいと思います。

頚椎骨折の種類とはどのようなものがあるのか

頚椎骨折にはいくつかの種類があります。圧迫されてつぶれてしまったような状態になる圧迫骨折骨折がいくつも生じる骨折での脱臼骨折や破裂骨折があります。この中で圧迫骨折は脊髄損傷を起こすことはあまりありませんが、脱臼骨折は脊髄損傷を起こすことがある骨折で、破裂骨折は脊髄損傷を起こしやすい骨折となります。

骨折の部位別での種類とはどのようなものか

骨折はいろいろな部位によって名前が付けられています。顔や頭の骨折は、頭がい骨骨折、下顎骨骨折、首や背中などの骨折は、頚椎骨折、腰椎骨折、横突起骨折などがあります。また胸部の骨折では鎖骨骨折、肋骨骨折、胸骨骨折などがあります。下肢部や足は大腿骨骨折、は外果骨折などがあり手足は中足骨骨折、中手骨骨折などがあります。

人の名前やカタカナなどの骨折の種類とは

骨折の中には人の名前やカタカナの名前がついている骨折の名前があります。脊椎の骨折のジェファーソン骨折、ハングマン骨折、チャンス骨折、ローランド骨折など様々なものがあります。

頚椎骨折にはいくつか種類があり、圧迫骨折・脱臼骨折・破壊骨折などがあり、脊髄損傷などが起こりにくいのが圧迫骨折、脊髄損傷が起こることがあるものが脱臼骨折、脊髄損傷が起こりやすい骨折が破壊骨折になります。

また、骨折の中には人の名前などのような骨折の名前がついているものがあります。

頚椎骨折の種類