頚椎骨折の完治
頚椎骨折はとても痛みを伴う骨折で、長い期間入院が必要になることがあります。完治までもかなり時間がかかることが多いです。頚椎骨折はどのような骨折なのかどうか、頚椎骨折をしてしまった時にはどのような治療をするのか、頚椎骨折をした際には完治までにどのくらいかかるものなのか、などを紹介したいと思います。
頚椎骨折はどのような骨折なのかどうか
頚椎は7個から形成されていて、どこを骨折したかによって重症度が変わってきます。とくに頭蓋骨に近い部分の頚椎を骨折した時に重症度が高いものになると言われています。神経を損傷してしまった場合には、体を動かせなくなったり、意識がないような状態になってしまうこともあり、大変重症な骨折となります。
頚椎骨折をした時の治療はどのようなものなのか
頚椎骨折をしている時にはのような治療をしていくのかというと、比較的軽症な時の骨折の時には固定器具を付けて固定する保存治療が一般的なものとなります。脊髄が損傷している時には手術療法になります。頚椎骨折は重症度が高くなると、その後に以前と同じような生活が出来なくなる事もあるためとても怖い骨折です。
頚椎骨折で完治までにかかる時間はどのくらいなのか
頚椎骨折を起こしてしまった時に、完治をするのにかかる時間はもちろん個人差があるため一概には言えませんが保存療法の場合固定が2〜3カ月、それからリハビリをすることになりますので、4〜6ヵ月長くなる人はそれ以上かかる人もいます。手術するとより完治までに長い時間がかかります。
頚椎骨折はとても重症度の高い骨折なので、骨折の内容によっても変わってきますが完治までには長い時間がかかると言われています。保存療法と手術療法どちらでの治療かによってもまた変わってきますが、リハビリなども含めて相当時間がかかるものになります。
スポンサーリンク