腰の骨折による後遺症
腰の骨折は腰椎圧迫骨折とも言われ骨がきちんとくっつけば治る骨折ですが、腰の骨折で後遺症が出る場合もあります。どんな場合が腰の骨折で後遺症が出るものなのか、腰の骨折で高齢者が気を付けなければならない後遺症とはどんな事なのか、腰の骨折での手術療法はどのようなものがあるのか、などを紹介したいと思います。
腰の骨折で後遺症が出る場合とは
腰の骨折で後遺症が出る場合とは、骨折した際に背骨が歪んでしまったり曲がってしまったりした時です。
また、神経などが傷付けられた場合にも、麻痺や膀胱の直腸障害などの後遺症が出ることがあります。
他には、背骨などが曲がることで、腹部が圧迫され逆流性食道炎などが起こることもあります。
腰の骨折で高齢者が気を付けなければならない点とは
腰の骨折をした時に、高齢者が一番気を付けなければならない点は、筋力などが弱ってしまうことで動けなくなり歩行困難になり、寝たきりになってしまう後遺症が出ることです。ですから、腰の骨折をしてしまった時には筋力などを向上させるリハビリなどを適宜することが大切と言えます。
腰の骨折の手術療法について
腰の骨折をした場合手術をして治療を行う場合もあります。骨がつぶされてしまった場合にはセメントのようなもので修復する手術があったり、金属で固定する固定術などもあります。この手術はとても難易度が高いため、医師でも高度な技術がないと出来ないことがあります。
腰の骨折は骨が曲がってしまったり、歪んでしまったり、神経が傷付いてしまったりする場合に後遺症が出ることがあります。後遺症が出てしまうと生活が一変してしまうこともあるため、出来るだけ後遺症が出ないようにするために骨折した場合には早急に治療する必要があるでしょう。
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