腰の骨折の治療
腰は5つの骨から形成されていますが、衝撃を受けたりすることで骨折することがあります。腰の骨折にはいくつかの種類がありどのような種類があるものなのか、腰の骨折の治療とはどのようにしていくものなのか、腰の骨折は高齢者に多いものなのか、などを紹介していきたいと思います。
腰の骨折にはどのような種類があるのか
腰の骨折はいくつか種類があり、交通事故や転倒することで起こる脊椎圧迫骨折というものがあります。この骨折は腰の部分が圧迫されることで骨折します。症状が骨折なのかギックリ腰なのかの見極めがとても難しいため、病院などでレントゲンを撮ってもらってきちんと診断してもらう必要があるでしょう。他には腰椎横突起骨折という骨折があり、サッカーやスノーボードなどのスポーツなどが原因になる場合が多い、横突起が骨折するものがあります。
腰の骨折の治療はどのようなものなのか
腰の骨折は基本的には患部を固定して安静にするという、保存的療法の治療となります。固定にはコルセットが使用される事が多く、痛みなどを軽減することが出来ます。痛みの強い時には無理に動かさないように注意します。
腰の骨折は高齢者に多いものなのか
腰の骨折は高齢者と女性に多い骨折と言われ、骨粗しょう症などを引き起こしている高齢者がなりやすいでしょう。
若い男性などが腰の骨折を起こすことはまれで、腰の骨折をするとしたら、スポーツなどによる衝撃での骨折が原因の場合が多いでしょう。
腰の骨折の治療は特に何をするというわけではなく、コルセットなどで固定をして骨が形成されるまで安静に待つということが基本となります。高齢者で骨粗しょう症などがある人や、骨が脆くなりやすい女性などが起こしやすい骨折です。
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