骨折とレントゲン

骨折した場合にはレントゲンを撮るということは必須なのでしょうか？骨折しても骨折したことがレントゲンに映らないということはあるのでしょうか？骨折をした場合のレントゲンの費用はどのくらいかかるものなのでしょうか？

骨折したかもしれないという時には、原因を探るためにもレントゲンを撮ることがあります。

必ずしもレントゲンでなくてもエコーでも良いですが、骨のケガに対してはレントゲンがとても有効とされていますので、レントゲンを撮ることが多くなるでしょう。

骨折したとしても、微細なものだったりするとレントゲンに映らないことがあります。また、疲労骨折などの骨折もレントゲンに映らず、他の検査で分かることもあります。ですから、必ずしもすべての骨折がレントゲンで映るとは限らないでしょう。

骨折は保険診療となりますので、きちんと保険証を持参すれば保険点数で費用が算出されます。

レントゲンだけを撮影して、初診料だけであれば３割負担で4000～6000円くらいの費用になるでしょう。

これに整復などが加算されたりすると、費用が高くなります。

レントゲンは骨のケガに対して、どこを骨折しているのかということが分かりやすいため、とても有効なものですが、中にはレントゲンに映らないということもあります。レントゲンは保険診療で算定してもらえますが、骨折の場合いろいろな処置や手術などが入り、思った以上にお金がかかり、どうして算定されているのか？

と中には思う人もいるかもしれません。しかしきちんと保険診療の点数で算定されています。