螺旋骨折とは
螺旋骨折とはどのような骨折なのでしょうか?螺旋骨折してしまった場合には手術は必要になってくるものなのでしょうか?螺旋骨折の原因はどんなことが考えられるでしょうか?
螺旋骨折とはどのような骨折なのでしょうか?
螺旋骨折とは骨折の線が骨の長軸に対してらせん状になって折れてしまう骨折で、痛みが激しく酷い場合には発熱することもあります。また治療がしずらい場合が多く、手術や入院が必要になる場合もあります。骨自体がらせん状に骨折してしまう場合などには、完治するのに長期間必要となる場合もあります。
螺旋骨折してしまった場合には手術は必要になってくるものなのでしょうか?
螺旋骨折した場合の治療法はまずは保存療法のギプス固定などになりますが、整復が困難と考えられる場合などには手術となります。骨折した後に出来るだけ早く治療しているかどうかで治りの時間も変わってくるため、すぐに適切な処置を受けることが最も大切なことです。時間が経過していると、治りも遅くなります。
螺旋骨折の原因はどんなことが考えられるでしょうか?
螺旋骨折の原因としては投球動作をすることによって起こったり、腕相撲をすることで起こることがあります。
上腕骨骨幹部に回旋力が働いたことで骨折してしまうのが原因と考えられています。例えば野球をする時に投球のフォームが良くなかったり、適切な指導を受けたことがない投げ方をすることで起こる場合があります。
螺旋骨折をしてしまうと簡単に完治するものではなく、手術や入院が必要になってくる場合が多いので、おかしいなと思ったらいち早く病院に行くことが大切です。また日ごろから野球などで投球をしている人は投げ方などで螺旋骨折しないように、正しいフォームを身に着ける事も大切でしょう。
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