足首の外果・内果骨折

足首の外果・内果骨折

足首の外果・内果骨折

足首が骨折した時には一つの部分が骨折していると思われがちですが、実は足首の骨は三つの骨から構成されているのです。骨折の種類は何種類も骨折があり、特に足首の骨折に多い骨折を外果骨折・内果骨折といいます。

 

外果骨折とはどのような骨折なのか、内果骨折とはどのような骨折なのか、足首の骨折でこの内果骨折と外果骨折の両方の骨折をした場合どのような骨折なのか、などを紹介したいと思います。

 

足首の骨折の外果骨折について

外果骨折とは足首の骨折ですが、外くるぶしの骨折のことを指します。外果だけが骨折した場合外果骨折といいます。外くるぶしというのは足首の外側の端の骨で、足首を内返しにしてしまった場合3つある靭帯(前距腓靭帯・踵腓靭帯・後距腓靭帯)が損傷するか、外果が骨折してしまうかということで判断出来ます。

 

足首の骨折の内果骨折について

内果骨折とは、足首の内くるぶしの骨折のことをいいます。内くるぶしの部分は、足首の内側にある骨の事です。この内くるぶしに三角靭帯という靭帯が付いており、内くるぶしを損傷してしまった場合にはこの靭帯を損傷したか、内果が骨折したかということになります。

 

足首の両果骨折について

内果骨折と外果骨折を両方骨折してしまった場合の骨折を両果骨折といいます。さらに後果の部分までも骨折してしまった場合には、三果骨折といいます。両果骨折した場合には手術療法する場合が多いですが、保存療法をする場合もあります。

 

足首の骨折は外くるぶしを骨折した場合には外果骨折、内くるぶしを骨折した場合を内果骨折といいます。

 

また、その両方を骨折した場合を両果骨折といい、さらに後果をも骨折した場合を三果骨折といいます。

 

この中で一番重症なのは三果骨折です。

スポンサーリンク