骨折とギプス
骨折した時のギプスには種類があるのでしょうか?骨折した時にギプスを付けている状態では入浴などはどうすれば良いのでしょうか?骨折してギプスをつける期間はだいたいどれくらいなのでしょうか?
骨折した際に付けるギプスにはどんな種類があるのでしょうか?
ギプスには骨折した箇所によって付けるギプスが変わってきます。上腕ギプス、前腕ギプス、大腿ギプス、手指のギプス、下腿のギプス、ギプスを半分に切って網包帯でカバーしてあるギプスシャーレ、ギプス包帯を使う長さに折って重ね帯状にして硬化させたギオプシーネなどがあります。
骨折してギプスをしている時には入浴はどうすればよいのでしょうか?
ギプスは濡れてしまうと巻き直しをしなければならなくなるので、ギプスが濡れないようにします。一人ではお風呂に入れないと思いますので介助が必要です。ギプスをつけているところにビニールなどやごみ袋を巻いて濡れないようにしてお風呂に入ります。
骨折してギプスを付けている期間はどのくらい?
骨折の治り具合にもよるので一概に期間というのは決められないと思います。途中に何度もレントゲンなどを撮影して治り具合を確認してからギプスを取るかを判断するので期間を特定するのは難しいのです。だいたい一般的で言えば足の骨折で6週間くらいがギプスを付けている平均的期間と言えるのではないかと思います。
骨折するとギプスを付けて生活するので生活がとても不便になり、支障が出ます。ギプスは水にぬらすことは禁止ですし、ずっとつけていると痒みを伴ってきたりするのでとても不便に思うかと思われます。入院して治療しているのであれば何でもやってもらえますが、家庭で家族がいない場合にはとても大変かと思われます。ギプスを取る時期は骨折の治り具合で取る時期は変わってきます。
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