骨折の手術による入院について
骨折による手術というものもあります。骨折の状態によりますが、高齢者に多いのは大腿骨骨折などが多く、事故などの場合では頭蓋骨骨折、顔面骨骨折、頚椎骨折、胸椎骨折、腰椎骨折、胸骨骨折、鎖骨骨折、肋骨骨折、上腕骨骨折などがあります。
骨折の手術の場合、入院することが殆どですので1日辺りの入院医療費で30,000円程度、平均入院日数として40日程度と考えた場合120,000円という事になります。1日辺り、30000円ですが、3割負担だと9,000円程度になります。
上記以外にも、手術だけでなく画像診断料や投薬料、注射料、検査料、リハビリテーション料などがかかります。その他、もろもろ雑費もかかってきますので入院するということになると、かなりの費用が掛かってきます。
40日というのは大腿頸部の骨がズレてしまって金具で固定した場合等を想定した金額になりますが、複雑骨折等により1度ではなく、何度か手術が必用とする場合は手術費用や入院日数、雑費などもかかってきますので、自己負担額が3割ということを考えてもかなりの費用はかかります。
簡単な手術の場合には２〜3日で済みますが、大掛かりな手術になってしまうと高度療養費制度を使ったとしても、かなりの負担になる事は間違いありません、傷害保険などの保険に加入を知れていれば、保険契約の内容にもよりますがある程度の金額は保証されます。
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