背骨の骨折とコルセット
背骨の骨折をした場合に保存療法を行う場合、コルセットを装着します。保存療法とは積極的に手術などをして治療する方法ではなく、安静にしながら骨癒合を行う方法です。コルセットにはいくつか種類がありますが、どんな種類があるものなのか、コルセットの効果とはどのような効果があるものなのか、コルセットの費用はどのくらいなのかなどを紹介したいと思います。
背骨の骨折で使用されるコルセットの種類について
コルセットとは骨折した患部を保護しながら、腰部や腹部などを覆う巻いて使う物です。基本的に硬めのコルセットと柔らかめのコルセットの2種類があります。硬めのコルセットは体が動かしにくくなりますが、より強固に保護します。
骨折の重度などによりコルセットの種類も変わります。最初に硬めのコルセットを付けて、症状がよくなってきたら柔らかめのものに変えることもあります。医師の指示にしたがって変えましょう。
コルセットの効果とは
コルセットを装着する目的としては、骨折した箇所の負荷を軽くしてあげることを目的として装着し、またさらに骨折箇所が悪化しないようにするための目的もあります。背骨を骨折すると曲げるような動作は禁止となりますが、コルセットを付けることで屈曲運動も制限することが出来ます。
コルセットの費用とは
コルセットは背骨の骨折をした場合には必ず必要なものです。特注品になると布製のものでも3万円前後、アルミなどを使用していると7万円前後することもあります。
背骨を骨折した場合には保存療法などでコルセットは必ず必須のものになります。費用はさまざまあるかと思いますが、体に合った特注品などになると布製のもので3万円前後、アルミのもので7〜8万円前後するものもあります。体を守るもので必要となってきますので、きちんと病院などで進められたものなどを使用した方が良いでしょう。
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