背骨の骨折の治療期間

背骨の骨折は脊椎骨折や脊椎圧迫骨折とも呼ばれています。背骨には脊髄が通っているため、この大事な骨が変形したりしてしまうと、神経が圧迫されてしまうことなどあることから、しびれや麻痺などの症状が起こりやすくなるとも言われています。背骨の骨折をした場合の治療期間とはどのくらいかかるものなのか、背骨の骨折はどのような症状が出るものなのか、診断はどのようにして行うものなのか、などを紹介したいと思います。

背骨の骨折の治療期間はどのくらいなのか

骨折の程度により治療期間は変わってきますが、ギプスやコルセットを装着して治療する方法で加療する場合が背骨の骨折では一番治療期間は短くなり、骨折した箇所が不安定な場合などには手術が必要となってきますのでさらに治療期間は伸びます。また、麻痺などが出た場合にはリハビリも必要になるため、治療期間が延びます。

数週間で良くなる人もいれば、なかなか骨癒合せず数カ月かかる人もいます。

背骨を骨折した場合の症状とは

背骨を骨折する場合は背中強い衝撃を受けた時に起こります。スポーツなどで衝撃を受けたり、交通事故や転倒などで起こることもあります。背骨を骨折している症状としては、背中や腰などに痛みが出たり、下半身などに少しでもしびれた状態や麻痺している箇所があったりする時には、骨折を疑った方が
良いでしょう。

背骨の骨折の診断はどのようにして行われるのか

背骨の骨折は基本的にはレントゲンを撮ることできちんと骨折していると確認することが出来ます。さらに細かく診断する時には、MRIやCTスキャンなどで詳細に骨折部分を画像診断することもあります。

背骨は人間にとってとても重要な部分ですが、骨折してしまうこともあります。神経を圧迫されてしまうとしびれが出たり麻痺が出たりする後遺症が出てしまうため、大変怖い骨折です。背中に衝撃を受けた事があって、少しでも普段と違った症状があると感じたらすぐに病院へいくことをお勧めします。

背骨の骨折の治療期間