鎖骨の骨折の治療

鎖骨の骨折の治療

鎖骨の骨折の治療

鎖骨の骨折の治療とはどのような治療なのでしょうか?鎖骨の骨折で手術をするのであればどのような手術なのでしょうか?

 

鎖骨の骨折ではバンド固定するようですが、どのようなものがあるのでしょうか?

 

鎖骨の骨折の治療とは?

鎖骨を骨折してしまった場合の治療は、ずれや変形がそれほどない場合には、ギプス固定をする保存療法をするのが一般的です。ずれや変形がひどい時には手術が行われます。ギプスは座った状態で良い姿勢で巻きます。肩がきちんと隠れるくらい覆うことできちんと固定をするのです。

 

ギプス固定の週間が終わったら、バンドを使用し固定します。大人の場合このバンドをつけて治療する期間はだいたい1カ月〜2カ月です。

 

鎖骨の骨折の手術とはどのようなもの?

鎖骨骨折の手術として方式は2つあり、プレート固定法と、ピンニング法という方式があります。プレート固定法は金属性の板を鎖骨に装着してネジで固定する方法です。ピンニング法とは、金属性のピンを使用し皮膚から突き刺し鎖骨を巻く事で固定する手術方法です。一見とても大変そうな手術に思われがちですが、体への負担は少ない術式です。

 

鎖骨骨折に必要なバンド固定とはどんなもの?

鎖骨骨折をするとギプス固定した後にバンド固定というものを使用します。8の字バンドというものがあり、背中部分が交差して肩甲骨が寄ったような状態にしてくれるものです。簡単に装着でき、お風呂にも入ることが可能になります。

 

8の字バンドは別名で鎖骨バンドやクラビクルバンドと呼ばれることもあります。

 

鎖骨骨折は固定するということがとても大切です。ギプス固定が終わった後も姿勢が正しくなるような鎖骨バンドをきちんと付けて完治まで固定します。手術をする場合には2つの術式がありどちらも固定するための手術です。

 

ギプス固定している間はお風呂に入るのが困難な場合もありますが、鎖骨バンドは着脱が自由に出来るためお風呂にも自由に入ることが出来ます。

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