大腿骨骨折での入院期間

大腿骨骨折での入院期間とはどのくらいかかるものなのでしょうか？大腿骨骨折の手術でボルトなどを入れた場合違和感があるものなのでしょうか？大腿骨骨折の手術を受けて後遺症などが出る場合などはあるものなのでしょうか？

大腿骨骨折の入院期間は

大腿骨骨折はほとんどが手術をするために、入院期間も長くなることが多くなりますが、高齢者の場合若い人と比べて治りなどが遅いため、入院期間も長引くこともあります。また手術しても合併症などが起こりなかなかリハビリなどが進まず歩くことが出来なくなる人もいますので、入院期間は長くなるでしょう。だいたい4カ月～半年前後となる場合が多いです。

大腿骨骨折の手術で違和感を感じることはあるもの？

手術でボルトなどを入れた場合、歩行するととても違和感があるということもあるでしょう。固定するためにボルトなどを入れているため、きちんと骨がくっつくまでは感じることもあるかもしれませんが、リハビリをきちんとしていけばだんだんと気にならなくなるでしょう。どうしてもずっと違和感があるような場合には医師に相談してみましょう。

大腿骨骨折の手術で後遺症はあるものなのか？

大腿骨骨折で手術を受けた場合、そのままきちんと完治して歩行に問題なくなる場合ももちろんありますが、手術に問題がなくても歩行機能が低下してしまうというような後遺症が出る場合があります。主に高齢者など筋肉が低下していたり、骨粗鬆症などがある人などに起こることがあります。

大腿骨骨折の手術をすると入院期間が長くなることも多く、手術を受けたことによって違和感を感じたり、歩行が前よりも上手に出来ないというようなことになるケースもあります。手術がうまくいかなかったというわけではなく、きちんと成功しても後遺症などが出来る場合もありますので、納得した上で手術を受ける必要があるでしょう。

大腿骨骨折での入院期間