大腿骨骨折のリハビリ
大腿骨骨折のリハビリとはどのようにしていくものなのでしょうか？大腿骨骨折のリハビリをするにあたって気を付けなければいけないこととはどのようなことなのでしょうか？高齢者の場合退院後どのようなことに気を付けて生活していくといいのでしょうか？
大腿骨骨折のリハビリとはどんな事をするの？
大腿骨骨折で手術をしたらしばらく安静にしていると思われがちですが、なるべく早く離床できるようにリハビリをスタートさせるのがいいとされています。もちろん手術の大きさなどにより違いはありますがそれでも早めに始めるのが良いでしょう。まずベットから離れるというリハビリからスタートします。
2週間くらいたったら、自分で立ち上がるというようなリハビリをしていきます。それが出来るようになったら歩行訓練に入ります。
大腿骨骨折のリハビリで気を付けることとは？
リハビリをするにあたって、途中で痛みが出てくることもあるでしょう。そのような時には理学療法士がきちんとその場の状況を判断して、どのようにリハビリをしていったらいいか決めてくれます。ですから我慢することなく、痛みがあったら申し出ることも大切です。
高齢者は大腿骨骨折後何に気を付けたらいいのか？
高齢者の場合入院手術するだけでも、いろいろなところが衰えてくることがあります。リハビリで歩行の訓練をしても前のように歩行できないという人も中にはいるかもしれません。退院後には、また転倒して骨折しないように少しでも身体の活動の向上をするということが何よりも大切になります。
大腿骨骨折のリハビリは出来るだけ手術した後早めにしていくことが、離床に繋がっていくとされ推奨されているようです。まだまだ安静にしていたほうがいいと思う時期でも、早く歩けるようにということを考えてリハビリしていくと良いでしょう。もちろん分からないことなどあれば、理学療法士に相談するようにしましょう。
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