開放骨折と抗生剤・抗菌薬

開放骨折をすると抗生剤・抗菌薬を使用するものなのかどうか知っておきたいところです。開放骨折をしてしまった時には抗生剤・抗菌薬は使用するものなのか、開放骨折はどのような時におこりやすいものなのか、開放骨折の応急処置はどのようにしたらいいものなのか、などを紹介したいと思います。

開放骨折をすると抗生剤・抗菌薬は使用するものなのかどうか

開放骨折とは皮膚を骨がつきやぶって出てきてしまう重症な骨折です。この開放骨折の場合にはかなり出血をしたり、感染症にかかったりする確率が高いため、抗生剤や抗菌薬を使用して治療していきます。見た目もかなりひどい骨折なので、パニックになってしまうこともあるでしょう。

開放骨折はどのような時に起こりやすい骨折なのか

開放骨折はとても重症な骨折で、かなりの衝撃を体にうけたときに起こります。交通事故であったり、転落事故、またスポーツをしている時などに強い力がかかったときに起こりやすい骨折です。

後遺症が残ったりすることもありますので、とても危険な骨折です。

開放骨折の応急処置はどのようにしたらいいものなのか

開放骨折をしてしまうと、骨が飛び出たり形が変形してしまうことで目を覆いたくなるような状態になっていることも多いですが、まず応急処置としてできることは、出血を止めることが先決です。もちろん骨折している箇所に触れたりしてはいけませんが、できるだけ血をとめるために心臓より高い位置にあげるということが大切です。

開放骨折をしてしまった時には、皮膚から骨が飛び出してしまうことがあります。そのような時には抗生剤や抗菌薬を使用して感染症にかからないように気を付けて治療していきます。とても重症な骨折なので、後遺症が残ることも考えられます。

開放骨折と抗生剤・抗菌薬