咳による肋骨の骨折
咳がなかなか止まらず肋骨まで痛み出している時には、咳が原因で肋骨を骨折していることがあるかもしれません。
長期間咳が続くと、小さな亀裂が入りそれがだんだん大きくなっていくことで骨折に繋がることがあります。
咳による肋骨の骨折をした場合の治療とはどのようにするものなのか、痛みが激しく出るようならばどのように対処すればよいのか、肋骨の骨折の治療期間はどのくらいかかるものなのか、などを紹介したいと思います。
咳による肋骨骨折の治療について
咳が原因で肋骨が骨折してしまった場合、肋骨はギプスなどで固定することが出来ないため、基本的には何か処置をするということはなく、安静にして治るまで時を待つしかありません。コルセットで固定をするという方法もありますが、肋骨に負担がかかるのであれば出来ないため、他のテーピングなどで対処すると治療法が良いでしょう。
肋骨骨折に対して痛みがある時には
咳などが原因で肋骨を骨折すると、咳をするたびに肋骨に響き、強い痛みを感じることがあります。まずは咳の治療をして咳が出ないようにすることを先に考えなければなりません。そのような時には痛み止めや咳どめなどを病院で処方してもらって、医師に相談の上、咳の治療も同時に進めていくのが良いです。
肋骨の骨折の治療期間はどのくらいかかるものなのか
肋骨の骨折といっても様々な程度があり、亀裂程度の小さなものであれば、一カ月もかからず2.3週間くらいで良くなっていくことが多いです。はっきりと痛みが引くまではさらに数週間かかることもあり、年齢なども加味してくるため、はっきりとした治療期間がわかりにくいということもあります。
咳が原因で肋骨が骨折することもあります。毎日少しずつ亀裂が入っていくためなかなかはっきりと骨折したと分かりにくいですが、咳をしたりくしゃみをした際に痛みを感じたら、病院で診てもらった方が良いです。
また、これといって何かをする治療法はないので安静にすることが大切です。
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