圧迫骨折の症状

圧迫骨折の症状とはどのようなものなのでしょうか？圧迫骨折の治療期間はどのくらいかかるものなのでしょうか？老人が骨粗鬆症が原因で圧迫骨折してしまうとどのようになってしまうことが多いのでしょうか？

圧迫骨折とはどのような症状を言うの？

圧迫骨折とは、腰椎や脊椎に起こりやすい骨折で、外力が縦の方向に働いた時に起こる骨折のことをいいます。圧迫骨折するとどのような症状が起こるのかというと、とても腫れて痛みを伴うのが一般的です。

最初から痛みを強く感じることが多く、骨折により筋力が低下したり、知覚が麻痺したりする症状も現れやすくなります。

圧迫骨折のかかる治療期間とは？

圧迫骨折をすると治療方法として、手術をする治療と、安静にしながらコルセットなどで固定して様子をみる保存治療という治療方法があります。手術をする場合には、全身麻酔するために入院が必ず必要となり、合併症も発症することも多いため、入院が長引くことがあり治療期間が長くなることが多いでしょう。保存治療の場合には、1か月くらいで痛みもひいていく場合があります。

老人が圧迫骨折した場合

老人は骨粗鬆症が原因で圧迫骨折する場合があります。ちょっとぶつけただけや、くしゃみをしたりしりもちをついてしまっただけで起こり得る骨折です。圧迫骨折を治療すると共に、骨粗鬆症の治療も行わないと、また他の場所までも骨折することがあるためきちんと治療する必要があります。しかし動かしてはいけなくなるため、筋力低下などが起こり、中には寝たきりになってしまう老人もいます。

圧迫骨折は治療期間がとても長引いてしまう骨折です。手術しても、保存治療にしてもきちんと完治するまで治療を続けることが大切です。特に老人が圧迫骨折してしまうと、足腰などが弱くなったりするために寝たきりになってしまう事も多い為、しっかり検査をして病気と共に治していくことが大切です。

圧迫骨折の症状