圧迫骨折の治療期間
圧迫骨折の治療とはどのくらいの治療期間かかるものなのでしょうか?圧迫骨折するとどのくらい安静期間がいるものなのでしょうか?圧迫骨折のリハビリとはどのようにされていくものなのでしょうか?
圧迫骨折の治療期間とは
圧迫骨折の保存治療の場合、骨折してから一カ月くらいは骨折部が変形しやすくなるため、きちんと固定することが大切です。固定に使用するものは硬めのコルセットが推奨されていています。だいたい一カ月から二カ月くらいきちんと固定していれば痛みもなくなっていくでしょう。
手術治療の場合の治療期間は手術内容にもよるため、個人差があり、リハビリなどもあるため長期間の治療期間となるでしょう。
圧迫骨折にはどのくらいの安静期間が大切なもの?
骨折した骨は固まるまでだいたい3週間くらいから4週間程度かかるため、圧迫骨折した場合には安静期間として最低でも一カ月はかかります。その間に安静にしていないと、骨がきちんと固まらなかったり変形してしまったりして、余計に長い治療期間になることもあり得ます。
圧迫骨折した場合のリハビリとはどのような事をするもの?
圧迫骨折をすると保存治療ではコルセットの固定を行いますが、患部にストレスがかからない程度にリハビリをしていきます。コルセットは長期間つけているものなので、付けている間に自分自身でリハビリをする必要があります。リハビリは、体に負担の少ない呼吸運動のリハビリを行います。
コルセットをしたまま仰向けの状態で、鼻から息を吸って吐く、大切なことは脊柱の生理的S字カーブを維持させるようにすることです。
圧迫骨折をした後にはコルセットで固定しながら体にストレスのかからないリハビリをしていくことが大切になります。また、リハビリは呼吸を上下に伸びるイメージを持ちながらしていくことが大切です。
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