骨折と炎症
骨折することで炎症が出ている期間というものはどのくらいの期間なのでしょうか?骨折すると痛みの症状はどのように出るものなのでしょうか?骨折して炎症がでている期間はお風呂に入ってはいけないのでしょうか?
骨折することで炎症が出ている期間というものはどのくらいの時期なのでしょうか?
骨折すると、治癒するまでの課程は炎症期、修復期、リモデリング期の3段階となっていて治癒していきます。
ですから炎症が出ている期間というものは骨折してすぐからで、炎症期が終わるとともに治癒の課程がはじまっていくと考えられています。炎症期はだいたい2〜3日くらいで落ち着くといわれていますが、痛みが出るのもこの時期です。
骨折することで痛みはどのように症状として出るものでしょうか?
骨折の痛みは骨折してすぐの炎症期に起こる事がほとんどです。完全に折れている場合も、ひびが入っているときも痛みは感じられます。押したときに痛いと感じる痛みのことを圧痛といい、押して痛かったら骨折していると疑った方が良いでしょう。
また骨折すると骨折部から出血することがあります。その場合には内出血になりあざのようになって消えるまでに時間がかかることがあります。
骨折して炎症が起きている時にはお風呂には入らない方が良いのでしょうか?
骨折すると骨折した部分やその他の部分の毛細血管が切れて内出血をすることがあります。そんな時にお風呂などで体を暖めると血管から血液がもれてしまうことがありますので、出来るだけシャワーだけにしてお風呂の中には入らないようにします。
医師からきちんと入浴の許可が出てから、お風呂には入った方が良いと思われます。
骨折すると初期の時期には炎症を伴って痛みが出る時期があります。この時期には無理にいろいろなことをせず、お風呂もシャワーなどにとどめて医師から入浴をきちんとして良いと許可が出るまでは勝手に入らないようにした方が良いでしょう。
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