手の骨折による後遺症
手は普段一番よく使う場所なので骨折することも多いですが、手の骨折をした事で後遺症が起こるというはどのような時なのか、手の骨折で複雑骨折とはどのような骨折を言うのか、手の骨折で粉砕骨折とはどのような骨折のことなのか、などを紹介したいと思います。
手の骨折で後遺症が残ってしまう場合とはどのような時か
手の骨折をした場合には、ギプス固定することが多いと思いますが、大切なのはギプス固定が外れた後にリハビリをきちんと行うことが出来るかということです。リハビリでのちのち後遺症が残るか残らないかが決まってくることがあります。手などは指の関節などが固まってしまうと動かなくなってしまうことがあるため、リハビリを意識的に行わないと後遺症が残る場合があります。
手の骨折での複雑骨折とはどのような骨折か
手の骨折で骨折の仕方の中で複雑骨折と呼ばれる骨折をすることがあります。複雑骨折とは、骨折した際に折れてしまった骨が皮膚をつきやぶって外に飛び出してしまった骨折のことをいいます。骨が一本しか折れていない状態でも、複雑骨折と呼びます。
手の骨折で粉砕骨折とはどのような骨折のことを言うのか
手の骨折で粉砕骨折となった場合、粉砕骨折とは強い力が骨に加わって、骨がたくさんの亀裂が入ってしまい、砕けてしまった骨折のことをいいます。普段の生活をしていて粉砕骨折をすることはあまりなく、激しいスポーツの中でもラグビー、サッカー、空手、プロレスなどを行っている時に起こることがあります。
手の骨折を起こしたことで後遺症が残ってしまうことがあります。手の骨折はギプスで固定して骨がくっつくまではいいのですが、その後にきちんとリハビリをする必要があります。そのリハビリをきちんとしない事で、手が今までのように使用できなかったり、曲がらなくなってしまったりする後遺症が出ることがあります。また、骨折の中には複雑骨折や、粉砕骨折とよばれるような重症の骨折もあります。
スポンサーリンク