高齢者は股関節の骨折をとてもしやすいと言われていて、転倒したり、骨粗しょう症が原因などで起こることがあります。60才以上が高齢者と言われていますが、90才以上になると女性が1/3、男性は1/6の人が股関節骨折を起こすとも言われています。高齢者の股関節骨折の手術とはどのような手術なのか、股関節骨折のリハビリとはどのようなものなのか、股関節骨折してしまった高齢者が気を付けなければならない事とは、などを紹介したいと思います。
高齢者が股関節骨折した場合の手術とは
高齢者が股関節骨折した場合ほとんど手術が行われることが多いです。股関節骨折した場合、立つことも歩行することさえできなくなります。人工の骨頭置換術が必要な場合には、金属製のもののインプラントが使用されたり、関節全体を置換しなければならない手術が必要な人もありますが、きわめて稀と
いえます。
高齢者の股関節骨折のリハビリは
股関節骨折をした場合のリハビリは出来るだけ早くから行う事が多く、手術したのであれば手術の翌日から行います。寝たきりにならないようにするためにも、動かせるところは動かしていくという意味があります。最初は痛みなどもあるため、足を動かす練習をしたり、座ったりする練習などから始めます。炎症があるかないかなどを確認しながら行っていきます。
股関節骨折してしまった高齢者が気を付けなければならない事とは
股関節骨折すると歩行困難になってしまうため、できるだけ早く手術をしてリハビリを行っていく必要があります。少しでもトレーニングをしながら、寝たきりにならないように無理なく動かしていくということがとても大切です。
高齢者はちょっとした衝撃などでも、股関節を骨折することがあります。骨粗しょう症などがあると、骨がスカスカになっている人などはより股関節骨折しやすいです。リハビリなどをきちんと行っていかないと、寝たきり状態になってしまうこともあるため、出来るだけ早く手術などをしていく必要があります。
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