手首の骨折の症状

手首の骨折の症状とはどのような症状が出るものなのでしょうか？手首を骨折するとどのような治療をするものなのでしょうか？子供が手首を骨折した場合にはどのような治療をしていくものなのでしょうか？

手首の骨折の症状とは？

手首の骨折は見た目にすぐわかるわけではないため、非常に発見しずらい骨折となります。交通事故やスポーツなどの時に起こることが多いです。症状としては手の関節が腫れるということや、押すと強い痛みを感じるという症状が出ます。何かを握るということが上手に出来なくなります。また力をかけると手首のつけ根に痛みを感じます。

手首の骨折の治療方法とは？

手首を骨折した場合、関節を固定するだけでなくそれよりも広い範囲を固定する必要があります。ギプス固定する場合には、親指あたりの部分から、肘近くまで前腕全てを覆って固定します。手首の治療は固定だけで治療する方法もありますが、骨折部分に開きがあった場合には手術を行う場合もあります。

子供の手首の骨折の治療について

子供は転ぶことが多いため、手をついて手首を骨折してしまうというケースも非常に多く見られます。痛みが強い時には麻酔などを使用して痛みを和らげる場合があります。骨折したことでずれが大きな場合には、徒手整復を行う事でずれを治します。

整復する時には非常に強い痛みを感じることが多いですが、子供であっても痛みに耐えるしかありません。ずれを治した後はギプス固定をして完治させます。

手首の骨折はとくに子供では転倒することが多いため、日常生活で起こりやすい骨折です。成長過程で曲がってしまったりした場合には大変なので、きちんと治すことが大切です。整復が困難な場合には手術が必要な場合もあります。

手首の骨折の症状